コラム

Column

蹞歩 ~法人化して2年経ちました~

1月20日は法人設立の日です

本日から法人化して3年目に突入しました。12月が決算の弊社にとっては、法人3期目は既にスタートしていますが、なんか節目の日なので久しぶりに代表ブログを書いてみることにしました。新年らしく、昨年の振り返りをしつつ今年の抱負でも発表しようかと思います。

さて、当社は創業時は個人事業でしたので(2期やりました)、通算で5期目に入りました。少し古いデータですが、中小企業白書によると起業後の5年生存率は81.7%だそうです。ダメな方の2割には入らずに済んだようです。しかし、別の指標(創業手帳)を参照すると生存率は約40%と記載があります。また別の指標(資金調達ジャーナル)を参照すると、ベンチャー企業の5年生存率は15%しかないようです。

何が正しい指標なのか、、、という感じはしますが、つまり5年続くことは当たり前のことではない、ということですね。クライアント企業やパートナー企業のみなさまに支えられながら、そして時にはご迷惑をおかけしながら、何とか5期目を迎えることが出来ました。今年も、社員一同で頑張ってまいりますので、変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。

 

4期目(法人2期目)の振り返り

前期は、様々な公的な認定を取得することが出来ました。時系列に振り返ってみます。

 

4月 経営革新等支援機関に認定

ザックリ言うと、当社の主力事業であるマーケティングのサポートや補助金のサポートなどに対して、国から認定を受けた、ということです。説明すると長くなるので、詳しくは下記のリンクから昨年書いたブログをご確認ください。

「経営革新等支援機関」について詳しくはこちら

 

 

6月 創業支援スクール「Blue Print」が熊本市の特定創業支援等事業の認定

これまたザックリ説明すると、この認定されたセミナーを受けることで、補助金の申請や融資を受ける際に様々な優遇措置がありますよー、というものです。詳細は下記のリンクからブログをご確認ください。昨年は3回ほど創業支援スクールを実施しましたが、スタートアップ企業の代表や、今から創業を検討している方など合計17名の参加がありました。2024年は4回の開催を予定しており、1月末の開催分では早くも10名近くの方に申し込みを頂いています。

特定創業支援等事業について詳しくはこちら

 

 

8月 経営革新計画 承認

こちらは他のブログで紹介していなかったので、少しだけ説明させてください。経営革新計画とは、中小企業が「新事業活動」に取り組み、経営目標を設定し、その「経営の相当程度の向上」を図ることを目的としたものです。3年間~5年間(任意)での計画を策定し、一人当たりの付加価値額が年率3%以上の伸び率であることや、給与支給総額が年率1.5%以上の伸び率である計画になっていることが条件です。融資を中心とした資金調達面での優遇制度があります。

経営革新計画について詳しくはこちら

 

8月 秋吉・宮崎の採用

同じく8月には2名の採用を行うことが出来ました。2人とも、とても優秀なので非常に助かっていますし、これからが楽しみです。今期からは秋吉が、新分野補助金と、ケーススタディ形式の勉強会の担当をしてくれています。 宮崎は、月例勉強会IT導入補助金の補佐や、新事業として今期から開始する予定のDXサポートを行う部門の担当をしてくれています。2人のインタビュー記事がありますのでご一読いただけますと幸いです。

社員インタビュー:秋吉編

社員インタビュー:宮崎編

 

 

8月 事務所の改装

Before①

 

After①

 

Before②

 

After②

人員増に伴い、事務所の改装を行いました。2階の作業スペースのレイアウトを変えることで8名が座れるようにしたのと、1階の会議スペースを2つに分けました。仕事柄、機密情報を扱うので隣の会議室の声が聞こえない防音の使用が必須で、なおかつ社内外問わず4名以上で会議を行うことを想定すると移動できる間仕切りが必要でした。この「移動」と「防音」の両立が当初は困難とされていましたが、無事にパートナー企業のサポートもあってそれを両立させ、かつ雰囲気のある会議スペースにすることができました。

 

 

9月 経営力向上計画 認定

こちらも、少しだけ説明しますね。経営力向上計画は、人材育成、コスト管理等のマネジメントの向上や 設備投資など、自社の経営力を向上するために実施する計画で、認定された事業者は、税制や金融の支援等を受けることができます。 また、計画申請においては、経営革新等支援機関のサポートを受けることが可能です。先述したように、当社が経営革新等支援機関になっていますので、自社でもきちんと経営力向上計画の認定は受けておかないと説得力が無いな、ということで認定を取りました。

経営力向上計画について詳しくはこちら

 

 

5期目(法人3期目)の展望

次に、今期に取り組むことを並べてみたいと思います。来年の今頃、これが出来たかどうかを振り返ることになるんでしょうね~。

 

<単年度スローガン>

七人八脚 ~スキルアップで信頼を得よう~

 

当社は例年9月末に次年度の経営計画を社内で共有します。そこから約2ヶ月かけて各事業の責任者が事業計画を立て、それを各部門の担当者に共有して行動計画を策定します。11月末~12月上旬にはパートナー企業の方々をお招きして来期の計画を発表する場を設けているのですが、それに向けて単年度の取り組みに対するスローガンを社員(代表以外)で考えてもらうようにしています。

通常ですと、その期が始まってから経営計画の発表会を行う会社が多いかと思いますが、当社は1月が期首ということもあり、1月から当期の取り組みがスタートできるよう、第4四半期となる9月~12月は次の期の準備にも取りかかっています。ということで、今期(2024年1月~12月)で取り組もうと思っていることのうち、ブログに書けるものを挙げていきたいと思います。

 

①担当部門の引き継ぎ

当社は、取り扱っているマーケティングサポート(LaboutInMark)や、補助金ごとに担当者を配置し、KPI達成の為にPDCAを回してもらっています。2022年、2023年と社員の離職があったこともあり、1名の社員が複数の部門担当を兼任している状態が続いていました。しかし、先述の秋吉と宮崎を採用することが出来ましたので、兼任となっていた部門を引き継ぐことが出来そうです。

 

②マーケティングや補助金のナレッジ共有

創業時に4名でスタートし、2期目に5名になり、3期目(法人1期目)に6名になり、4期目(法人2期目)に7名となりました。1年に1名ずつのペースで社員を増やすことが出来ていますが、今期は増員よりもスキルアップに注力したいと思っています。既存の社員がスキルアップし、全社で新人教育が出来るような体制を整えて、6期目(法人4期目)には、また増員しようと考えています。その為には、マーケティングや補助金に関するナレッジ(経験/知識/スキル)を社内でしっかり共有して社員教育に注力したいと思います。属人性が高い事業だからこそ「背中を見て学べ」ではなく「仕組み化された教育」を実践していきたいと思います。

 

③新規事業への取り組み

先述した新分野(今まで取り扱ってなかった)補助金へのチャレンジや、DX分野(主にMAツールの運用ですが)の新サービスをローンチしたいと思います。これに関しては、前期に取り組む予定にしていたことなので、1年遅れでの実施となります。ただでさえ後手に回っているので、今期はしっかりとやり切りたいと思います。まだ、ここに書くレベルに到達してないような新規事業のアイデアもあるので、時間はいくらあっても足りませんね。

 

 

最後に

前期(第4期)は『横に広げること(やることを増やす)よりも、縦に高めていくこと(1つ1つのブラッシュアップ)に取り組む1年間にしたいと思います』と昨年のブログで書いていましたが、各種認定を受けることが出来たのと、リソース不足で新規事業への取り組みがイマイチできていないことから、良くも悪くも宣言通りの1年間だったのかな、と思います。

今期(第5期)は、人的リソースが増えたわけでないので売上は微増で構わないと思っています。(と言っても前年比114%くらいの目標数値ですが。物価の上昇や社会保険料を中心とした公的支出の増大により、可処分所得は減少していくので、給料を上げる為にも横ばいではダメ。)

その代わり、新規事業に取り組む時間をしっかり作り、未来の売上を作る時間を確保したいと思います。

よーし、頑張るぞ。