今回は、熊本マーケティング研究所の新人マーケター「秋吉 悟」に行ったインタビューをお届けいたします。
この記事を読むことで、熊本マーケティング研究所の新人マーケター「秋吉 悟」がどんな動機で熊本マーケティング研究所へ転職を決めたのかや、マーケターを目指したきっかけなどについて理解を深めることができると思います。
前職は経済団体へ勤務
――本日はよろしくお願いします。
秋吉：こちらこそ、よろしくお願いします。
――最初に、秋吉さんの前職のご経験をお聞きしても良いですか？
秋吉：はい！前職は経済団体に10年ほど勤めていました。
――どんな業務をされていたんですか？
秋吉：経済団体に勤務していた頃は幅広い業務に携わっていました。例えばまちづくり関連でいえば、中心商店街のアーケードイベントや、商店街向けの補助金申請サポートなどを行っていました。他にも、経済動向の調査や新入社員の意識調査、熊本の小規模事業者への経営支援、熊本地震からの復興に向けた補助金の支援や専門家の紹介などがあります。
――本当に幅広い業務に携わっていたのですね。
秋吉：はい。あとは海外人材開発のためにベトナムへ視察に行ったり、行政機関への陳情なども行っていました。
熊本マーケティング研究所へ入社したきっかけ
――前職の経済団体で豊富な経験をお持ちの秋吉さんですが、熊本マーケティング研究所へ転職を決めたきっかけを教えていただけますか？
秋吉：熊本マーケティング研究所への転職を決めたのは、岡村代表との関係性が大きいです。
代表の岡村とは大学野球部の先輩・後輩
秋吉：岡村代表は、もともと大学野球部時代の2つ上の先輩でした。社会に出てからは、岡村代表と仕事上で関わる機会もありました。
――そうだったのですね。
秋吉：はい、そうした繋がりが基礎としてあったのですが、私が10年ほど前職で働いて30歳を迎えたタイミングで、「自分が本当にやりたいこと」を考えだしたんです。
――本当はどんなことをやりたかったんですか？
秋吉：前職で幅広く業務を経験できたので、「目の前のお客様の課題を解決し、喜びを共有する」ことが自分がやりたいことであり、楽しいとも思えることだと気が付いたんです。
――なるほど！そこからすぐに熊本マーケティング研究所に繋がったんですか？
秋吉：自分の「やりたいこと」が明確になったタイミングで岡村代表とお話させていただけるタイミングがありまして、そこでしっかりと自分がやりたいことの話をして、「それなら熊本マーケティング研究所でも実現できるよ」と言っていただきました。
――その言葉を聞いていかがでしたか？
秋吉：「ちゃんと目的をもって仕事に取り組めそうだなぁ」と感じました。そのときのお話で、熊本マーケティング研究所で働きたい！と思い、入社を志願しました。
マーケターになろうと思ったきっかけ
――続いて、マーケターになろうと思ったきっかけについてお聞きしていきます。まず、前職でマーケティングの知識は学んでいたのでしょうか？
秋吉：マーケティングの知識に関しては、フレームワークを知っているくらいでした。これまでは、「マーケティング」という括りではなく、どちらかというと企業様ごとの課題にあわせて、解決策を一緒に考えていくコーディネーターのような役割でした。
――なるほど。
秋吉：なので、正直なところ「マーケター」になろうと思って転職したのではなくて、「目的をしっかり持って働ける場所」として、熊本マーケティング研究所を選んだ形です。
――目的というのは「目の前のお客様の課題を解決し、喜びを共有する」ことですか？
秋吉：はい、それもありますし、業務を進めていく上でのプロセスであったり手順であったり、1年後や5年後を見据えた仕事の仕方ができるなと思いました。「自分に楽しく負荷をかけられる環境」をずっと探していたので、熊本マーケティング研究所なら成長できるのでは、と考えています。
マーケティングで好きなところは「思いやり」
――続いて、秋吉さんがマーケティングで好きなところを教えてください。
秋吉：前職で事業者支援にも携わっていたので、マーケティング自体には興味があり、マーケティングの本なども何冊か読んでいました。そのなかで共通していたのが、マーケティングは「顧客目線」が大事だということでした。
――「顧客目線」ですか。
秋吉：はい。顧客目線で相手に寄り添ったり、クライアントの立場に立って解決策を考えるところに、すごく興味を持ちましたし、良いなあと思いました。
――なるほど。
秋吉：マーケティングで「思いやり」をもってクライアントに寄り添って、解決に導けるマーケターになりたいですね。
秋吉さんが目標にしているマーケター
――そんな秋吉さんが、目標にしているマーケターはいらっしゃいますか？
秋吉：忖度しているわけではないのですが、岡村代表のことは尊敬していますね。何を聞いてもすぐに根拠のある答えが出てくるので、思考の瞬発力に優れた方だなと思います。そういった尊敬は岡村代表だけではなくて、転職してから出会うクライアント（経営者）の皆様にも、同じような思いを感じます。
――どういった部分が特にすごいと感じますか？
秋吉：たとえばMVV（ミッション・ビジョン・バリュー）をつくるにしても、新規サービスを構築するにしても、「ここまで考えるのか！」と関心させられます。1つ1つについて深いところまで考えているので、常に会社のために時間と思考を費やしている印象ですね。
――なるほど！
秋吉：あと、マーケター関係なく目標にしている人としては、「目の前のクライアントのモチベーションを高められる人」ですね。マーケター的な質問だけじゃなくて、「秋吉さんに相談すると元気が出る」と言われるような人物になりたいなと思っています。
目標に近づくためにしている努力
――今お聞きした目標に対して、秋吉さんがしている努力や活動はなにかありますか？
秋吉：はい、私が現在している努力としては2つあります。1つ目はアウトプットが苦手という自覚があるので、そこを克服したいと頑張っている最中です。具体的には、「話す」というアウトプットに対しては、どういった出来事があったかなどを人に話すことで練習しています。また、「書く」というアウトプットについては、熊本マーケティング研究所で月1回のコラムを書くことを通じて慣れていっている最中です。
※秋吉さんが書いたコラムは、以下のリンクをご覧ください。
＞＞今月の一冊①『学びを結果に変える アウトプット大全』 | 熊本マーケティング研究所
＞＞今月の一冊②『マーケティング見るだけノート』 | 熊本マーケティング研究所
＞＞今月の一冊③『ドリルを売るには穴を売れ』 | 熊本マーケティング研究所
――なるほど、素晴らしいですね！努力の成果は出ていますか？
秋吉：そうですね。慣れてきたことで、前よりはアウトプットに対する抵抗は薄らいできました。
――2つ目の努力はなんですか？
秋吉：2つ目の努力は、「話した相手のモチベーションを上げる」ための努力なのですが、そもそもの“人間力”を上げていかいないといけないなと感じています。具体的には、前職時代から付き合いがある人と、月1～2回ペースで勉強会を開いています。他にも、元気な挨拶やゴミ拾いなど、基本的なこともコツコツ積み重ねています。
熊本マーケティング研究所での今後の目標
――最後に、熊本マーケティング研究所での今後の目標を教えてください。
秋吉：熊本マーケティング研究所は今後、熊本県外に進出していく可能性があります。そのときに、熊本県の責任者として役割を果たせるように、ノウハウや経験を積み重ねていきたいと思っています。
――岡村代表から具体的にそういったお話もあったんですか？
秋吉：岡村代表からは、「Labout（ラバウト）」の引き継ぎや、新しい分野での補助金担当、月例ゼミの担当など、幅広い業務について任せたいと仰っていただいています。
――それは責任重大ですね！その他の目標は何かありますか？
秋吉：あと個人的には、自分自身と人のモチベーションを上げるためにコーチングに興味があって、学んでいきたいと考えています。将来的には、コーチングの技術を熊本マーケティング研究所の「Labout（ラバウト）」や「InMark（インマーク）」に取り入れていって、さらに良いサービスにしていきたいなと思っています。
――応援しています！本日はインタビューに答えていただき、どうもありがとうございました。
※「Labout（ラバウト）」、「InMark（インマーク）」について詳しくは、以下の記事をご覧ください。
＞＞熊本マーケティング研究所の提供サービス「Labout」と「InMark」を紹介！ | 熊本マーケティング研究所
熊本のマーケティングは「熊本マーケティング研究所」へ！
今回の記事では、熊本マーケティング研究所の新人マーケター「秋吉 悟」にインタビューを行い、熊本マーケティング研究所へ転職を決めた理由や、マーケターを目指したきっかけなどにについてお届けいたしました。
熊本マーケティング研究所では、今後もクライアント様が安心してサポートを受けて頂けるように、定期的に今回のような社員インタビューの記事をお届けする予定です。
「いい商品を作っているつもりだが、なかなか売れなくて困っている……」
「自社だけの販売戦略ではアイデアに限界を感じる……」
上記のようなお悩みを感じていらっしゃる熊本県内の企業様は、「熊本マーケティング研究所」がマーケティングサポートをさせていただきます。御社の悩みに寄り添ったご提案をさせて頂きますので、ぜひお気軽にご相談ください。
なお、熊本マーケティング研究所のその他のマーケター紹介は、以下の記事をご覧ください。
