コラム

Column

起業直後の経営者に贈る!スタートアップに必要な会社経営の基本

そもそも「会社経営」ってなに?

「会社経営」とは、シンプルに言うと「会社を営み続けること」です。

会社を営み続けるためには、主に以下2つの大原則が必要となります。

  1. 黒字経営の状態を続けること
  2. 会社が成長し続けること

 

“会社経営の基本”を知っておく重要性

そして、会社経営を続けるための2つの大原則を成立させるために、起業したての経営者が考えるべき以下6つの“会社経営の基本”が必要となります。

●起業したての経営者が考えるべき“会社経営の基本”

  1. 理念
  2. 投資
  3. 財務
  4. 労務
  5. 戦略
  6. 集客

 

この記事では、上記6つの“会社経営の基本”についてご紹介していきます。

 

①起業したての経営者が考えるべき「理念」

会社経営を続けるために、最初に必要だと考えるのは、「経営理念」です。

経営理念とは?

経営理念とは、会社経営における基本・根底となる考え方を、経営者を含めた社員全員が共有できるように明文化することを指します。

経営理念は会社経営の“目的”を明確にする

起業したばかりの経営者の方からすると、「経営理念をすぐ決める必要ないのでは?」と感じるかもしれません。

しかし、起業したての経営者の方は、「なんのために会社をやってるのか分からなくなる」ことが多くあります。

起業直後に企業理念を決めて、会社経営を行う“目的”を明確にしておくことで、会社経営を続ける根本的な動機・理由を見失わずに済みます。

起業したての経営者が考えるべき「経営理念」について、詳しくは以下の記事をご覧ください。

>>経営理念とは?新人経営者が知っておくべき経営者の基本【理念編】 | 熊本マーケティング研究所

 

②起業したての経営者が考えるべき「投資」

続けて、起業したての経営者が考えるべき“投資”についてお話していきます。

経営者にとっての投資とは?

一般的に投資と聞くと、株式投資や設備投資などを思うかべるかもしれません。経営者にとっての“投資”とは、「時間やお金を費やしてリターンを得ること」です。

経営者にとってはすべての行動が“投資”

サラリーマンから「経営者」になった方は、行動すべてが“投資”であると考えるべきです。

たとえば、「セミナーに行く」、「新しいパソコンを買う」といった行動も投資ですし、「自分ができない業務を外注する」ことも投資です。時間やお金を費やして、それに見合ったリターンを得られればその投資は成功ですが、得られなければ失敗となります。

経営者にとっては、日々の一挙手一投足が“投資”であるという意識をもつことが、非常に大切です。

起業したての経営者が考えるべき「投資」について、詳しくは以下の記事をご覧ください。

>>経営者にとって「投資」とは?新人経営者が知っておくべき経営者の基本【投資編】 | 熊本マーケティング研究所

 

③起業したての経営者が考えるべき「財務」

続いて解説するのは、起業したばかりの経営者が考えるべき“財務”です。

そもそも財務ってなに?

会社経営における“財務”とは、会社を成長させるために必要な資金を、どのように集めてどのように運用していくか考えて管理していくことを指します。

財務は会社を存続&大きくするために必要

財務管理・資金管理は、会社経営を継続・成長させていくために必要不可欠です。会社の資金が無くなってしまえば、会社は倒産してしまうからです。

そのため、資金繰り表やキャッシュフロー表を作成し、会社の資金ショートを防ぐ対策を立てていくことが大切です。

起業したての経営者が考えるべき「財務」について、詳しくは以下の記事をご覧ください。

>>「財務」とは?新人経営者が知っておくべき経営者の基本【財務編】 | 熊本マーケティング研究所

 

④起業したての経営者が考えるべき「労務」

続けて、起業したての経営者が考えるべき労務について解説します。

そもそも労務とは?

会社経営における労務とは、従業員の給与計算や保険の手続きなど、労働する上で基礎となる環境づくりのことを指します。

労務は会社を大きくしていく中で必須の知識

労務は、1人で業務を行う個人事業主の場合はすぐに意識する必要はありませんが、法人を設立した場合や、人を雇い入れる際には必須の知識となります。そのため、起業直後というよりも、会社が成長していく家庭で必要となるのが労務です。

起業したての経営者が考えるべき「労務」について、詳しくは以下の記事をご覧ください。

>>「労務」とは?新人経営者が知っておくべき経営者の基本【労務編】 | 熊本マーケティング研究所

 

⑤起業したての経営者が考えるべき「戦略」

起業したばかりの経営者の方が考えるべき“経営戦略”は、以下の通りです。

経営戦略とは?

会社経営における経営戦略とは、「事業をどのように進めていくか」を決めることを指します。そして、決定した経営戦略を元に「事業計画書」を作成し、資金調達などを行います。

経営戦略=「会社が向かう方向性」

経営戦略とは、「会社が向かう方向性」を決めることです。もっと具体的に言うと、「自社のビジョンやミッションの明確化」、「戦う市場の明確化」、「自社の強みを活かした戦い方の明確化」を決めていくことが、経営戦略にあたります。

起業したての経営者が考えるべき「戦略」について、詳しくは以下の記事をご覧ください。

>>「戦略」とは?新人経営者が知っておくべき経営者の基本【戦略編】 | 熊本マーケティング研究所

 

⑥起業したての経営者が考えるべき「集客」

最後に解説するのは、起業したての経営者が考えるべき“集客”についてです。

集客とは?

集客とは、文字通り店舗やWEBサイトなどに「お客様を集める」ことを指します。

集客は創業直後の売上確保に重要

「集客」を行うことで、自社の商品やサービスは初めてお客様に認知されます。そのため、特に創業直後の売上を確保するために、「集客」は重要な役割を果たします。創業直後にスタートダッシュで売上を確保することができれば、会社経営を安定させることができます。

起業したての経営者が考えるべき「集客」について、詳しくは以下の記事をご覧ください。

>>「集客」とは?新人経営者が知っておくべき経営者の基本【集客編】 | 熊本マーケティング研究所

 

創業支援のご相談は「熊本マーケティング研究所」にお任せ!

この記事では、起業したばかりの経営者様や、これから起業しようと準備している方に向けて、スタートアップに必要な会社経営の基本をご紹介してきました。

会社経営は、「理念/投資/財務/労務/戦略/集客」の6つを基本として成り立っています。それぞれの項目について、経営者としてしっかり理解して実践することで、安定した会社経営につながるでしょう。

また、創業支援に関するご相談や、起業直後のお悩みなどございましたら、熊本県のマーケティング会社「熊本マーケティング研究所」まで、お気軽にご相談ください。

>>お問い合わせ | 熊本マーケティング研究所