《先進的窓リノベ2026事業》
本記事では、既存の住宅や事業所の窓を断熱改修することで光熱費の削減が見込める「先進的窓リノベ2026事業」について解説します。
《スケジュール》
・交付申請の予約:令和8年3月下旬 ~ 遅くとも令和8年11月16日まで
・交付申請期間:令和8年3月下旬 ~ 遅くとも令和8年12月31日まで
※令和7年11月28日以降に着手した工事が対象となります。
※予算の上限に達し次第、期限前でも受付終了となるため、早めの準備が必要です。
《先進的窓リノベ2026事業とは》
既存の建物における窓を、高い断熱性能を持つ窓へ改修(リフォーム)する工事に対して、定額の補助金が支給される制度です。
《目的》
建物の断熱性能を高めることで冷暖房効率を向上させ、光熱費の負担軽減およびCO2排出量の削減を促進することを目的としています。
《対象者》
対象となる建物の所有者、居住者、または管理組合等。
※法人が所有する非住宅(事務所や店舗など)も対象となります。
※申請手続きは、あらかじめ事務局に登録された「リフォーム事業者」が代行します。
《補助上限額》
・補助上限額:1戸(または240平方メートル以下の非住宅建築物)あたり100万円
※240平方メートルを超える非住宅建築物の場合は、1棟あたり最大1,000万円となります。
・補助額:窓の性能やサイズ、工事方法に応じた定額支給(費用の概ね1/2相当)
※1申請あたりの合計補助額が5万円未満の場合は申請できません。
《より詳細な説明》
本事業では、窓の改修とあわせて同一契約内で断熱性能の高いドアへ改修する場合に限り、ドアの交換も補助対象に含めることが可能です。導入する窓やドアは、事前に事務局へ登録された基準を満たす製品を選択する必要があります。
《補助対象となる経費》
・ガラス交換(既存の窓枠を利用して複層ガラス等に交換)
・内窓設置(既存の窓の内側に新たな窓を設置)
・外窓交換(古い窓枠ごと新しい窓枠に交換するカバー工法または、はつり工法)
《主な注意点》
・補助金は申請者であるリフォーム事業者に振り込まれ、その後、工事代金への充当等の方法で発注者へ全額還元される仕組みです。必ず本事業の登録事業者に工事を依頼してください。
・過去に国の同様の補助金を受けた同一の窓(開口部)に対する重複申請は認められません。
・内窓の設置において、断熱性能の低いグレード(Aグレード)は補助対象外となります。