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【第16回 創業支援スクール BluePrint】開催リポート

 

【第16回 創業支援スクール BluePrint】開催リポート

弊社では創業を考えている方や創業して間もない方に向けた経営の基礎が学べる「創業支援スクールBluePrint」を年に4回開催しております。2026年7月に第16回目となる「創業支援スクールBluePrint」を開催いたしました。

弊社の創業支援は全4日間になっており、
①事業計画書策定
②マーケティング講座
③個別相談

と大きく3つに分かれています。今回は7月25日(土)26日(日)に開催した「事業計画書策定」セミナーをリポートします。

当スクールでは、
・経営の基礎を学ぶ
・融資を受けるための創業計画書と収支計画書を策定する
・同じ時期に創業する仲間と出会える

という3つのテーマをかかげています。
今回集まったのは10代から60代まで、実に幅広い年齢層の12名。多くは熊本市内在住の方で、これから創業を考えているという方が中心でした。年代も置かれている状況もさまざまでしたが、全員に共通していたのは「何から手をつければいいのかわからない」「何をどう考えればいいのかわからない」という戸惑いを抱えていたことでした。なお「創業支援スクールBluePrint」は年4回開催しており、全4日間のプログラムのうち、今回リポートするのは前半にあたる「事業計画書策定」の2日間です(後半は「マーケティング講座」「個別相談」と続きます)。

 

1日目:「なぜ始めたいのか」を、初めて言葉にする

初日の午前は、事業計画のワークシートを開く前に、まず自分自身と向き合う時間から始まります。何を実現したくて創業しようと思ったのか。これまでの人生でずっと大切にしてきた価値観は何か。普段あまり言語化する機会のない問いだけに、今回も皆さん一様に苦戦されていました。特に難しかったのが、「自分たちの商品やサービスは、お客様にとって本当は何を提供しているのか」という問いです。商品そのものの機能や特徴は説明できても、それがお客様のどんな悩みを解決し、どんな価値をもたらしているのかとなると、途端に言葉に詰まってしまう。普段、当たり前のように提供しているものだからこそ、その本質を捉え直すのは簡単ではありません。それでも一人ひとりが時間をかけて自分の言葉を絞り出していく過程は、事業計画そのものよりも先に手をつけるべき、いちばん大事な土台づくりだと感じます。午後になると視点は自社の外へ。強み・弱み・機会・脅威を洗い出すSWOT分析では、商品やサービスの内容だけでなく、価格設定や販売手法、訴求の仕方まで含めて多角的に棚卸ししていきます。熊本県内での自社の立ち位置や業界全体の流れについては、「正直、把握しきれていなかった」と気づく参加者も。厳しい指摘のように聞こえるかもしれませんが、これは自分たちの「現在地」を正確に知るための、避けて通れないプロセスです。

2日目:数字が「覚悟」に変わる瞬間

そして迎えた2日目。ここからが、このスクールの本当の山場だと言えるかもしれません。午前中に取り組むのは収支計画書の作成です。ただ「いくら稼ぎたいか」という目標を立てるのではなく、固定費・人件費といった経費を一つずつ積み上げ、「事業を継続するために最低限必要な売上」を逆算していきます。この作業を通して起きる変化が、毎回とても印象的です。前日までの「やりたいことへの期待」に満ちた表情が、数字という現実を前に、一気に引き締まっていく。今回も、経営者としての覚悟が定まっていく過程を、参加者の皆さんの様子から感じ取ることができました。午後の集客計画では、「誰に、どう届けるか」を突き詰めます。顧客心理を整理し、自分のビジネスに合った集客手法を組み立てたうえで、最後は「いつまでに何をするか」というタスクレベルまで落とし込みます。ここまで来ると、2日前まで漠然としていた構想が、明日から動ける具体的なToDoリストへと姿を変えています。ある参加者の方は、こう振り返ってくれました。「『経営者』という言葉を何度もかけられたことで自覚が芽生え、しっかりと事業を形にしていかなければならないという覚悟が決まった」この一言に、2日間の本質が詰まっているように思います。

 

 

事業計画書づくり以上に得られるもの

このスクールが目指しているのは、単に融資用の書類を仕上げるスキルを教えることではありません。経営の基礎を学び、創業計画書・収支計画書という「融資を受けるための実務」を仕上げながら、同じ時期に創業を志す仲間と出会う──この3つを同時に叶える場として設計しています。年齢もバックグラウンドも異なる12名が、限られた2日間で互いのビジョンを語り合い、切磋琢磨した経験は、それぞれが目標に向かって進み続けるための、静かだけれど確かな支えになるはずです。

見落とされがちな、実務面でのメリット

熱量の話ばかりが先行しがちですが、実務的なメリットも見逃せません。

2日間のワークを通じて、金融機関へ提出する創業計画書・収支計画書がほぼ完成する点は、これから融資を受けようとする方にとって大きな価値です。設備投資や仕入れなど、創業時にはまとまった資金が必要になる場面が多く、「必要書類が2日間で仕上がる」というのは実務上かなり大きなアドバンテージだと言えます。

さらに「創業支援スクールBluePrint」は2023年6月、熊本市の「特定創業支援等事業」に認定されています。受講することで、

  • 登録免許税の軽減措置
  • 資金調達時の特例

といった支援策の対象になるほか、小規模事業者持続化補助金の「創業枠」への申込資格も得られます。通常型の補助上限が50万円であるのに対し、創業型は最大250万円。この差は、創業期の資金計画において決して小さくありません。

 

次回予告

次回の創業支援スクールは、以下の通りです。

【スクール内容】

1日目 2026年10月17日(土)・・・Misson・Vision・Value/SWOT分析 
2日目 2026年10月18日(日)・・・収支計画・集客 
参加特典① 2026年10月22日(土)・・・ワークショップセミナー 
参加特典② 2026年10月19日(月)~11月19日(木)の期間内・・・個別無料相談(1回)

【開催場所】

1日目~2日目・・・くまもと森都心プラザ C会議室

【参加費用】

通常20,000円のところを、第17期生限定5,000円とお得になっています。

【お申し込み方法】

創業支援スクールBluePrintからお申し込みください。