今回の「くまもと型応援補助金」で初めて補助金を申請した、という事業者様も多かったのではないでしょうか?
無事に「くまもと型応援補助金の審査」を通過して採択された方に、ぜひ知っておいていただきたいポイントがあります。それは「くまもと型応援補助金」は採択された後が肝心ということです。
くまもと型応援補助金は「審査通過」がゴールではない
「くまもと型応援補助金の審査」に通過・採択された後に手続きを誤って補助金を受け取れなくなったり、最悪の場合は受け取った補助金を返還しなければならなくなるケースが、色んな補助金の事例として少なくありません。せっかくの採択を無駄にしないために、採択後の流れと注意点をしっかり押さえておきましょう。
くまもと型応援補助金の流れ「審査通過後にやることの全体像」
「くまもと型応援補助金」の手続きは、大きく分けて次の4つのステップで進みます。
①申請・審査 → ②事業実施 → ③実績報告(審査) → ④補助金の受け取り(精算)
よく誤解されるのが、「採択 = 補助金の確定」ではないという点です。「くまもと型応援補助金の審査」は、採択時だけでなく、実績報告の段階でも行われます。採択はあくまで「この事業計画は補助金の対象として認めます」という最初の審査通過の知らせに過ぎません。実際にお金が振り込まれるのは、事業を実施して、その証拠をきちんと報告し、実績報告の審査にも通過した後になります。
また、「くまもと型応援補助金」に限らず補助金は「後払い」が基本です。先に自分でお金を使い、後から補助金が戻ってくる仕組みになっています。この順番と手続きを間違えると、補助金がもらえなくなることがあります。
補助金採択後によくある失敗パターン
①採択前に発注・購入してしまう
最も多いミスがこれです。「くまもと型応援補助金」には「交付決定日以降に発注・購入した経費しか対象にならない」というルールがあります。審査期間が長期間になり、このルールを忘れて先に購入してしまうと補助経費として認められなくなるのでご注意ください。
②補助対象外の経費を使ってしまう
くまもと型応援補助金」には「使っていい経費」と「使えない経費」が細かく決まっています。「これも事業のために使ったのだから大丈夫だろう」と思って使っても、実績報告の審査で弾かれることがあります。使う前に必ずご自身の申請内容を確認するようにしてください。
③領収書・証拠書類の管理を怠る
「くまもと型応援補助金」の実績報告では、使った経費のすべてについて「何に、いくら使ったか」を証明する書類(領収書・請求書・振込明細など)を提出しなければなりません。これらの書類は、実績報告の審査で厳しくチェックされます。「後でまとめよう」と思っていると、書類が行方不明になったり、どの経費がどの事業に対応するかわからなくなったりします。経費を使ったらその都度、補助事業専用のファイルに書類を保管するようにしましょう。また「事業者名は申請した時の名前と同じか?」など、屋号と事業主名の混在や法人格の表記漏れなども審査で指摘されるポイントです。
④実績報告の期限を見落とす
「くまもと型応援補助金」の実績報告には提出期限があります。この期限を過ぎると、補助金が受け取れなくなる場合があります。採択後は手続きの締め切り日をカレンダーに登録して、余裕を持って「審査」に臨めるよう準備しておきましょう。
くまもと型応援補助金の実績報告審査で気をつけること
「くまもと型応援補助金」の審査は、採択後の実績報告においても行われます。実績報告の審査は補助金手続きの中で最も手間がかかる部分で、提出書類の不備があると差し戻しになることもあります。審査を通過するために必要な書類は補助金の種類によって異なりますが、一般的には次のようなものが求められます。
– 経費ごとの領収書・請求書のコピー
– 振込を確認できる通帳のコピー
– 事業の実施状況がわかる写真や資料
– 発注書・納品書などの取引証明書類
書類が不足していると、審査での差し戻しになって手続きが長引いたり、最悪の場合は補助金が認められないこともあります。また「取得した設備や備品が補助事業に使われていること」を証明することも審査上の重要なポイントです。「くまもと型応援補助金」で購入したものを、申請した事業と関係ない用途で使っていると問題になります。
くまもと型応援補助金を受け取った後も審査・管理義務がある
「くまもと型応援補助金」は、受け取り後にも義務が課されることがあります。たとえば、補助金で購入した設備は一定期間、処分・転用できないというルールがあり、違反した場合は事後的に審査・調査が入り、補助金の返還を求められることもあります。「もう補助金も受け取ったし、あとは自由だ」と思っていると、後から問題になることがあります。要領に書かれている条件をきちんと確認しておきましょう。
まとめ:くまもと型応援補助金は審査通過後こそ、丁寧に進めましょう
「くまもと型応援補助金」の審査通過はゴールではなく、スタートです。採択後の手続きを正しく進め、実績報告の審査もクリアすることで、初めて補助金を受け取ることができます。
– 交付決定が出るまで発注・購入しない
– 補助対象の経費を事前に確認する
– 領収書・書類はこまめに整理・保管し、審査に備える
– 実績報告の期限を把握しておく
この4点を意識すると、「くまもと型応援補助金」採択後のトラブルは大きく減らせます。
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