◆採用の悩みは尽きないもの
「求人をかけても応募が来ない」「応募に対して採用するかしないかの判断に悩む」「採用したが、すぐ辞められてしまうことが続く」…採用に関する似たようなお悩み、経営者や人事担当の方は少なからず感じたことがあるのではないでしょうか?
熊本マーケティング研究所では、マーケティング思考による採用サポートのノウハウを基に、自社の採用活動を行っています。本日はそんな弊社の自社採用の成功事例についてお伝えします。
◆KMLの採用活動
現在のKMLの採用活動の軸は、大きく分けて2つのフェーズで施策を検討し実行してきました。そのフェーズとは、
①会社に合う人材を定めること
②会社に合う人材の応募を集めること
です。それぞれ複数の施策を実行・検証しながら、効果的な採用活動につながるようにしています。
◆①会社に合う人材を定めること
自社に合う人はどんな人で、どういう人を採用したら良いでしょうか?KMLでは「採用基準」を設け、採用にあたって判断基準となる項目を言語化し、見える化させ、社内で共有しています。目的は、求職者側と会社側、双方のマッチング精度を高めること。もちろん、この採用基準だけで採用可否を判断するわけではありません。ただ、採用時のミスマッチは、早期離職や社内環境にも関わってきます。そのため、どんな人に会社に入り仲間になってほしいか、その基準を明確にすることで、お互いにとってよりよい未来の選択ができるようにしています。
なお、これは余談ですが、昨年入社した新入社員(薄井・竹中)は、それぞれの強みを活かし、そして伸ばしながら、入社から1年が経ちました。得意な系統は違うものの、それぞれが会社と良い意味でマッチングできていたのだなと感じます。
そんな採用選考の決め手になる「採用基準」については、次回詳しくお伝えしようと思います。
◆②会社に合う人材の応募を集めること
①で会社に合う人材を定め、どういう人を採用したいかが見えてきました。では、そのような求職者は一体どこにいるのでしょうか?そのために私たちはターゲットを分析・検討し、行き着いたのがSNSでの求人広告でした。
SNS広告を掲載し始めてからの求人応募総数のうち、
2024年5月~12月 約35%
2025年1月~8月 約36%
がSNS広告からの応募でした。応募総数の詳細は控えますが、平均月1~2件ほどの問合せで、2023年と比べると約2.5倍に増加しています。
なお、これも余談ですが、昨年入社した2名の新入社員(薄井・竹中)は、どちらもSNS広告を見て弊社を知り応募してきました。
◆戦略的な採用活動の結果
採用は、応募が来ないとできません。ただ、誰でもいいわけではもちろんありません。大企業でもなく認知度も高くない弊社が数ある会社の中から、応募してほしいターゲットに対し刺さる広告を出したことによって、応募数は増加し採用につながりました。それは、採用基準をしっかりと定め、その上でそのターゲットに対して効果的に訴求できる最善の策をマーケティングの視点から考えることができたからだと思います。
次回は、その「採用基準」についてお話しします。ぜひご覧ください!
◆採用のお悩みは、「InMark®」でサポートできます!
熊本マーケティング研究所の「InMark®」では、採用にまつわる様々なお悩みに対してサポートしていくサービスを行っています。
どんなサポートを行うのか、詳細はこちらのページからご覧ください。 →InMark®採用サポート
人材の問題に直面し、悩まれている経営者様・企業様は、ぜひ熊本マーケティング研究所の「InMark®」の利用をご検討ください。御社のお悩みを、インナー(内面)からサポートさせていただきます。「InMark®」についてのご質問・ご相談は、お気軽にお問い合わせください。