1月20日は法人設立の日です
本日から法人化して5年目に突入しました。1月が期首の弊社にとっては、法人5期目は既にスタートしていまして、個人事業の2年間を含めると7期目になります。32歳で創業した私も今年で39歳。アラフォーど真ん中です。4人で創業して少しずつですが売上や社員数が増えてきました。昨年は熊本イノベーションべース(KUIB)の例会以外ではあまりインプットの時間を取れなかったので、今年こそはマーケターとしても経営者としても、しっかりとインプットをして、ブログを通じてアウトプットをしていきたいと思っています。
兎にも角にも(って漢字だとこうなるんですね)、私のような人間でも丸6年も事業を続け、7年目を迎えることが出来たのは、クライアント企業やパートナー企業のみなさま、そして経営者仲間、諸先輩方に支えていただいたおかげでしかありません。時にはご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、社員一同で頑張ってまいりますので、変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。
第6期(法人4期目/2025年)の振り返り
今回は会社としての振り返りと、個人としての振り返りをしていこうと思います。本当に色々なことがありました。良いところは継続し、改善点は同じ失敗を今年に繰り返さないようにしたいですね。その為の振り返りです。
<会社としての振り返り>
①初の減収減益
何をさておいても、これでしょうね。2020年に個人事業として創業し、2022年に法人化し、2024年までの5期はありがたいことにずっと増収増益でした。創業時から比較すると社員数は2倍、売上は約4倍になりました。しかし、6期目に初の減収減益という結果。Missionに「中小企業を豊かにする」と掲げておいて、そして何よりマーケティング会社として、不甲斐ない結果となりました。
結果は喜ばしいものではありませんが、会社としては大きな気づきを得ることが出来た1年だったのではないかと思います。マーケティングや補助金という点からクライアント企業の支援をしている弊社にとっての成果は「クライアント企業の事業が成長すること」です。しかしながら、取引をしている全社が増収増益とはいきません。時には売上が下がる会社もあります。今までは、そういったクライアント企業と同じ目線に立ち、『良い時の伴走よりも、悪い時の伴走の方が真価が問われる』と思ってサポートをしてきました。今年、自社がそのような状態になり、本当の意味でそういう状態の会社の社長の気持ちが分かるようになったと思います。私を含めて社員は「業績が思わしくない会社の雰囲気」や「社長の思考」などは、今まで分かっているつもりだったかもしれません。これからは、本当の意味で『良いときも悪いときも伴走する』ということが出来るようになったのでは、と思います。
②初の退職者ゼロ
さて、弊社は2020年に個人事業として創業してから、6期目までに7名を雇用しています。(創業メンバー4名を除く) なので、退職者がゼロなら本当は11名がいるはずなのです。しかし、現在は8名。そうです、7名中、3名が残念ながら退職してしまったのです。早くて半年、長くても1年半で退職しています。この『採用のミスマッチ』を防ぐべく、自社の採用基準は徹底的に見直しました。毎年、定期的に見直しも行ってきました。ようやく、昨年は1年間を通じて退職者がゼロでした。しかも入社してくれた社員は、まあ優秀。せっかくなので、紹介しておきますね。
2022年4月入社(現在4年目) マーケター 高宗
2023年8月入社(現在3年目) マーケター 宮崎
2024年8月入社(現在2年目) サポーター 薄井
2024年8月入社(現在2年目) サポーター 竹中
各社員の写真を押してもらえると、私との対談記事を見ることが出来ます。興味がある方はぜひご覧ください。ちなみに創業メンバーとの対談記事もありますので、ぜひ探してみてください。
③初の熊本でLEC開催
①と②が「初の」で来たので、もう1つくらい「初の」が無いか探してみました。社内のことではないですが、仕事に関わることなので挙げさせてもらいます。前述したように私は一般社団法人熊本イノベーションベース(KUIB)で経営を学ばせていただいております。2025年の9月で8期目を迎える団体です。熊本に住んでいれば「あ、その店知ってる!」や「その会社、聞いたことある」となるような経営者さんが所属している団体です。そんなKUIBの副代表を仰せつかることになりました。今年の9月からは、代表という大役をやらせていただく予定です。私自身が経営者になってから、そのような役を受けたことはありませんでしたので、これもある意味「初の」になるかと思います。LECというのは”Local Entrepreneur Creation”の略で、全国のイノベーションベース(IB)の会員が一堂に会し、上場企業をはじめとする錚々たる経営者の方から学びを得るイベントです。全国のIBから400名超が熊本に集結しました。
また、そんなタイミングで前述の高宗が、熊本青年会議所(JC)で理事を引き受け、今年は常任理事という役を受けさせていただきます。会社としてもそのような役を受けれるような社員が育ってきたことを嬉しく思います。
④初の2泊3日での経営計画発表会を開催
弊社は普段はパートナー企業向けの経営計画発表会を毎年11月末に行っています。その2ヶ月前になる9月末に社内での経営計画発表会を行っており、これを今年は2泊3日の合宿形式で開催しました。既に社員がブログで振り返りを行ってくれていますので詳しくは割愛します。こちらの記事をご覧ください。(画像を押すと記事が見れます)
<個人としての振り返り>
①47都道府県 制覇見えた
前述したLEC開催にあたり、全国のイノベーションベースを行脚して告知を行いました。3月に鹿児島、広島。4月に徳島、高知。5月は京都。6月には長野、静岡。7月が愛媛、富山。8月は新潟と千葉。最後の9月は岐阜と山梨。今までに子供のころやプライベートの旅行で行ったのも含めたら、47都道府県中、31都道府県を踏破しています。残り16県って意外とまだ1/3もあるんですが、なんかゴールが見えてきたなぁ、と。特に旅行が大好き!というわけでもないのですが、何かゴールに向かってだったら目的がありますし、やってみようかという気になってきました。また、副代表という役を受けたことでこのような機会に恵まれることができてラッキーだったな、と思います。会社を空ける時間が増えたので、副産物として社員に仕事を今まで以上に渡すこともできました。役を受けて成長する、とはまさにこのことか、と感じました。1つ1つの説明はしませんが、旅の思い出の写真をいくつか貼っておきます。




②8月の大雨で車が水没&コロナ罹患
泣きっ面に蜂、とはまさにこのことでした。この写真、私の自宅マンションの駐車場です。コロナに罹患して、せっかくのお盆休みを台無しにしている最中でした。夜2時くらいに地震の時にしかならないはずのアラートで起きて、外に出てみるとこのありさま。エレベーターが水没したので階段で昇り降りをする日々、、、 いま思い出しても辛いです(笑)
ちなみにこの写真をXに上げたところ、読売新聞から連絡が来て新聞やネットニュースで使われました。月間の写真大賞で2位、年間でも入選したので色々な賞金、景品を貰うことが出来ました。(自宅の特定とか大丈夫?と思われた方。新聞に写真と共に実名掲載されているので大丈夫なのです) ただ、届いた副賞が「インクジェットプリンター」て!! デカすぎる!!


③経営計画発表会&補助金の締切直前にインフルエンザ罹患
泣きっ面に蜂、とはまさにこのことでした。(デジャヴ) 前述のパートナー企業向けの経営計画発表会は半年くらい前から日程を決めていて、来ていただく各社の代表の日程も押さえていました。そこに、補助金の締め切りが重なったのです。とはいえ発表会の日程は今さら変更は難しい。ただでさえ忙しいのに、発表会の準備まで、、、という最悪のタイミングでインフルエンザに罹患しました。今年はコロナにもなったので流行り病のフルコンプ。社員にも感染してしまい、8名中4名がインフルエンザでダウンするという最悪の状態、、、 残った4人はインフルエンザになってもやるしかねぇ、という気合いで乗り切ってくれました。
ちなみにですが、私は専門学校で講師をやっています。(90分×3コマ) どんなにマスクなどで対策しても、長時間同じ空間にいたらうつりますよね。私がインフルエンザをもらった週に専門学校は学級閉鎖になりました。これは、専門学校で講師を続ける以上は予防接種が必須ですね。
7期目(法人5期目)の展望
次に、今期に取り組むことを挙げていきたいと思います。
<単年度スローガン>
成(せい)
既述したように当社は例年9月末に次年度の経営計画を社内で共有します。そこから約2ヶ月かけて各事業の責任者が事業計画を立て、それを各部門の担当者に共有して行動計画を策定します。11月末~12月上旬にはパートナー企業の方々をお招きして来期の計画を発表する場を設けているのですが、それに向けて単年度の取り組みに対するスローガンを社員(代表以外)で考えてもらうようにしています。
通常ですと、その期が始まってから経営計画の発表会を行う会社が多いかと思いますが、当社は1月が期首ということもあり、1月から当期の取り組みがスタートできるよう、第4四半期となる9月~12月は次の期の準備にも取りかかっています。ということで、今期(2026年1月~12月)で取り組もうと思っていることのうち、ブログに書けるものを挙げていきたいと思います。
①強みにフォーカス
今まではマーケターが受注からサービス提供までをワンストップで行っていました(そうするしかなかった)のですが、2024年から8名体制となりサポートのスタッフを採用したことで、2025年からは1クライアントあたり2名体制でサポートをすることが出来るようになりました。マーケターは受注やマーケティングのフェーズを、サポーターは受注後のサービス提供のフェーズを担当し、それぞれの強みが活かせるようなサービス提供体制を整えました。今期(2026年)は、それぞれの社員の強みや弱み、ライフラインなどを記載した「社員プロフィール」を作成しました。これにより、社員同士でお互いの得意なことは何なのか?苦手なことは何なのか?を理解した上で業務の担当を切り分けて進めることができるようになってくれるはずです。初の減収減益となった前期の分を取り戻すべく、『強みを活かして』全社一丸となっていきたいですね。また、第2領域として行っていた一部のコンテンツを停止します。まずは今期きっちりと業績を上げて、そこからまた再開しようと思っています。これも『強みにフォーカス』ですね。 これは後付けですが将棋で言うところの成(なり)でしょうか。
②成長にコミット
社内での教育体制はだいぶ整ってきました。一方で、”制度としてはあるけど活用されていないもの”も出てきました。社員の教育や成長に経営リソースを割くのは構わないのですが、本来は社員自身がどのくらい自分の成長にコミットできるか?自己成長に対して自己投資できるか?というところが最終的には大事になってきます。 ということで、今までは全社員で行っていた社内での勉強会などを止めることにしました。本当に成長意欲のある社員なら、会社が機会提供しなくてもインプット・アウトプットはしてくれるはずです。 会社が提供する機会に対して、業務の一部として取り組んでいるだけでは成長スピードは上がりません。今のうちの社員なら、それをやってくれるだろう、と信じて止めることにしました。そこで空いた時間を今期の業績を上げる時間に使います。きこりのジレンマに陥るかもな、、、という葛藤はありましたが、やることに決めました。
③成果にこだわる
顧客に起きる良い変化(成果)を生むために弊社の事業は存在しています。Missionは「マーケティング思考によるサポートで豊かな中小企業を創出する」ことです。”豊かな”という言葉が非常にあいまいなので、①事業(売上/利益/社員数/店舗数/エリア等)が長期的に成長している状態、②働く社員から選ばれる会社(採用できる/教育できている/評価が適正である/所得が十分である/働きがいを感じている)という状態になっていることを弊社では”豊か”中小企業である”と定義しています。このような状態にどれだけ貢献できているのか、社内では共有する時間がありませんでした。「減収減益となった前期の分を今期で取り戻すぞ!」となっていると、どうしても「数字、数字」となってしまいがちです。こういう状況だからこそ、マーケティングの原点でもある『顧客志向』に回帰したいと思います。また、これは成果ではなく『結果』の話になってしまいますが、弊社では各社員が1~3つの担当分野を持っています。各分野にはKPIが設定されており、それの達成によって賞与や翌期の給与が反映される評価制度になっています。 成果を生むためには、まずは「結果」に対する執念も必要になってくると思っています。
最後に
今期(第7期/法人5期目/2026年)は、弊社にとって正念場です。2年連続での減収減益となったら、それは事業の後退です。今期しっかりと業績を回復できたら前期は必要な失敗だった、失敗から学んでさらに成長できた、と言えるでしょう。売上目標は前期(第6期/法人4期目/2025年)で目標に掲げていた金額の116%くらいです。物価の上昇や社会保険料を中心とした公的支出の増大により、可処分所得は減少していくので、給料を上げる為にも毎年このくらいの事業成長は最低でも必要です。今、弊社には優秀な社員が揃っていますので、別に高い目標ではないと思っています。しっかりと目標達成にコミットしたいと思います。