こんにちは!
絶賛トイトレ中の娘。保育園では先生たちの献身的なサポートとヨイショですっかり「トイレ成功者」だそうです。言語化して刷り込んで思い込ませることって大切なんだなと感じている、そんな竹中です。
さて先日、KMLでは社内勉強会で行った内容を基に「社員プロフィール」、いわゆるメンバー全員の「取扱い説明書(トリセツ)」を作成しました。きっかけは、代表の岡村がMBTI診断をしてみて「めっちゃ当たってるじゃん!」となったこと。ただ、これはKMLの成長に今必要なことかもしれない、と急遽実施することになったのです。
みんな、それぞれのこと、知ってる?
9月に行った社内旅行経営合宿、そこで全社員のライフラインをそれぞれ共有しました。(その時の様子のコラムはこちら) ライフラインとは、人生の浮き沈みを時系列で表し、どんな人生を歩んできたかをまとめたもの。その人の考え方や価値観について知ったことで、社員同士の相互理解が深まり、より強い関係性を築くきっかけになりました。
実際、一緒に過ごした期間や深さによって、社員同士の相互理解度って違うものですよね。昼休みを一緒に取るとか、お酒の場でもない限り、仕事以外のことを話す時間ってそんなにないわけですよ。事務所を起点としてそれぞれがそれぞれの業務をこなす毎日だけど、お互いの得意なこと・苦手なこと・ストレスを感じやすいポイントなんかがもっと明確になっていたら、仕事はもっとスムーズで効果的になるのではないか?それでやってみたのが、MBTI診断を活用した研修です。
MBTI診断結果から活かす「強み」「弱み」の言語化
MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)診断とは、個人の心の傾向性を理解するためのツールです。「当たってる!」と話題になることも多いですが、私たちはこれを単なる性格診断で終わらせません。KMLの中長期的な事業の方向性として、「社員が自分の強みを活かして事業に貢献する状況をつくること」を施策に盛り込んでいます。さて、その「強み」ってどんなこと?というぼんやりとした「得意」「苦手」を、言語化してみる足掛かりとしてまずMBTI診断を行いました。
まずこのMBTI診断が、面白い。各社員の診断結果に、「まさにそれ!」となることもあれば、「普段垣間見えてるかも?」くらいになることもあり。本人は納得してなくても意外と周りは納得していたり…。
話を戻しますが、診断結果を知ることはスタートライン。そこからKMLでは以下を実施しました。
①個人で「強み/得意なこと」シートの作成
MBTI診断結果や以前作ったライフラインも踏まえながら、「〇〇が得意」「〇〇な環境で力を発揮しやすい」「こういうサポートをしてもらえると助かる」といった自分自身の特性を社員それぞれが言語化しました。これが、まさに自分の「仕事の取扱説明書」。言語化することで、社員個人も自身を見つめなおすきっかけになりました。
②他者からのフィードバック
この「強み/得意なこと」シートを踏まえ、日頃一緒に働く他者から見える感想をフィードバックしてもらいました。自分が普段どう見られていたのか知ったり、また自分では気づかなかった潜在的な強みを発見したりできました。
冒頭の娘の話ではないのですが…言語化されると、「自分ってこんな得意があるんだな」「周りにはこう見られているんだな」と改めて知って自尊心が芽生えるきっかけになりました。また、「●●が苦手だけどこの人にサポートしてもらえそう」と気付けたり。一緒に働く社員はそれぞれアベンジャーズ感のある少数精鋭のメンバー。今回言語化されたことで更にそれぞれが他の社員について理解を促進し、来期に向けて気合いが入る機会になりました。
自分の強みを活かす
私たちは、単に業務をこなすだけでなく、社員一人ひとりの個性と「強み」を理解し、活かし合えるチームでありたいと考えています。そこから更に今回の研修では、「個人の強み」がチームで活かせる「会社の強み」として具体的な武器として明確になっていった気がします。
最後に、KMLのMBTI診断の結果を載せておきます。当たっているでしょうか??
