みなさんこんにちは!今回は『パクられた日本のキャラクターたち』の第2弾です。
簡単におさらいすると、人気キャラクターが海外で勝手にアレンジされた例を紹介しています。
前回は日本のキャラクターを紹介していたのですが、今回のキャラクターの1つが実は日本のものじゃなかったことに書いてから気づきました。もう後戻りできない!!今回はタイトルを『パクられたキャラクター達の話。#2』に変更です!
では続きを見ていきましょう!
<パクり>
一般的に、盗んだり、だましたり、他人のものを無断で使ったりする行為を指します。また、他人の作品をまねして作ったものや、模倣によって生まれたもののことを言うこともあります。
ドラえもん
未来の世界から来たネコ型ロボットで、のび太の助けとなるためにやってきました。四次元ポケットから様々なひみつ道具を取り出し、のび太のピンチを救います。日本の国民的キャラクターで、マンガやアニメを通じて幅広い世代に愛されています。
※本物です。
引用元:tv asahi
前回のコラムでキティちゃんのパクリを紹介した際に取り上げた、パクリ遊園地で有名な中国の『石景山遊楽園』にいる細ドラえもんです。とても人間味が強い。
ちなみに石景山遊楽園は国営遊園地です!驚きです。
これは中国のハルビン氷祭りのパレードに登場したドラえもんです。ハルビン氷祭りは世界三大雪祭りの1つとして有名です。世界で有名でも堂々とパクリを発揮しています!パレードについて中国側に問い合わせたところ、パレード自体が行われていないという回答でした。隠蔽ですか!?
このドラえもんもなんだか後ろめたそうです。
これはかなり雑なパクリですがドラえもんですね。見たところやはり中国で販売してる商品のようです。後ろにいるのび太みたいな人としずかちゃんみたいな人もなんか違います。パクリですがもうちょっと寄せる努力ができたはず!
これは上海の路上で風呂敷を広げて商品を売っているような場所にいたドラえもんだそうです。目の位置が惜しい!上海の街にはこういったコピー商品が路上で沢山売られてるそうです。
パクリではありませんが可愛かったので紹介します。
これはスペインで放送されているココア商品『Nocilla(ノシジャ)』のCMに出てる実写版のドラえもんです。この実写版ドラえもんは、真っ白でフワフワなネコが青い衣装とタケコプターを身につけて演じています。ネコのやらされている感と藤原竜也くらい肩が張ってる感じがとっても可愛いので見てみてください。
続きまして
ミッキーマウス
ディズニーの象徴的なキャラクターで、1928年に誕生しました。丸い耳と笑顔が特徴で、世界中で愛されています。映画、テレビ、テーマパークなど、幅広いメディアで活躍する人気キャラクターです。
※本物です
完全に偽物だろ!っと言ってしまいそうなミッキーとドナルドです。どこの国か分かりませんでしたが頭の中では中国先輩の仕業ですよね、、と疑いの心がザワザワします。肩身が狭そうに身を寄せ合ってる感じと顔の表情が憎めません。
上海の至るとこに設置してあるミッキーの乗り物だそうです。乗ったら最後、戻ってこれなそうなミッキーです。夢に出てきたら逃げましょう。
乗り物でもこのミッキーは可愛い。これも何度も紹介してる中国のパクリ遊園地『石景山遊楽園』のミッキー風コースター!石景山遊楽園の社員はミッキーではなく耳が大きい猫だと説明しているようです。ハートが強いです。
ストレートネックぎみに歩くミッキー。これも石景山遊楽園にいるミッキーです!かなり本物のミッキーに近いですが所作が違う気がします。本物のミッキーはすごく姿勢がいいんだなと改めて気付かされました。本物はすごく胸張ってます!
さっきも見たような??中国には他にも「白沙門公園」という有名なパクリ遊園地があります。何個あるんだパクリ遊園地と思いましたが白沙門公園にもミッキーに似たデザインのジェットコースターがあります。
このジェットコースターは「石景山遊楽園」のものと非常に似ていて、もしかして同じ工場で作られたのかな?と疑ってしまいます。詳細はわかりませんでしたが今まで見た偽物たちよりもミッキーにそっくりでディズニーランドにあってもおかしくないデザインですね。
こちらは中国の携帯ショップのキャンペーンでビラを配るミッキーとミニーです。よく見るとミッキーの手が完全に人間。服もスポーツミックススタイルになっててちょっとお洒落。こういうキャンペーンにミッキーを使うところがさすが中国さんです!日本では中々見れない光景ですね。
これまで中国ばかりを紹介してきましたが、今回はインドにある「偽ディズニーランド」と呼ばれる『DIZZEE WORLD』です。ディジー・ワールドという名前、海外のディズニーワールドに寄せているのか!?
DIZZEE WORLDはインドのタミルナードゥ州チェンナイにあり、都心から車で1時間ほどの場所にあります。日本の地方にあるような遊園地です。
もう怖いです。
完全に悪魔に魂を売ってしまったミッキーです。
“偽ディズニーランド”と呼ばれるだけあって微妙に変なミッキーがあちこちに沢山います。中国のミッキーとは少し違う独特の雰囲気がありますね。
着ぐるみも中国版のミッキーよりも人間らしい見た目です。顔は紙のような素材で作られていて、クシャクシャした感じがちょっとホラーっぽい印象を与えます。よく見ると耳に小さいミッキーが2匹ついていて、目元はミニーちゃん風です。もしかしたら1人で2役を演じている!?この遊園地で「ミッキーに会いたい」と言うと、このミッキーが登場するそうです。
この遊園地の事詳しく知りたい方は引用元で紹介してるUMAMIさんのブログを読んでみてください!
顔出しもあり!
映像も見れます。偽ミッキーは思ったより小柄な方でした。
さて、いかがだったでしょうか?中国やインドの遊園地で見かける“パクられた”キャラクターたちを紹介しました。
本物とは少し違うけれど、どこか愛嬌があり、独特の存在感を放つ彼ら、世界中でアレンジされながらも多くの人々に親しまれている日本やディズニーのキャラクターたちが、いかに影響力を持っているかを改めて感じました。
そしてやっぱり中国はダントツすごいです!
ではまた。