熊本県介護テクノロジー定着支援事業費補助金(令和8年度)
介護現場の人手不足や負担を軽くするために、見守り機器や介護ソフトといった「介護テクノロジー」を導入する費用を、4分の3まで補助する熊本県の制度です。事業計画を提出して採択される方式で、募集が始まっています。要点をまとめてお伝えします。
《スケジュール》
募集期間:令和8年(2026年)6月22日(月曜日)から7月21日(火曜日)まで
事業計画書の提出締切:令和8年7月21日
審査・採択:令和8年8月下旬
交付決定:令和8年10月上旬
事業の実施:交付決定後、令和9年(2027年)1月31日までに実施
《この補助金とは》
介護需要の増加と働き手の減少が見込まれるなか、介護現場の生産性向上による職場環境の改善を図るため、介護テクノロジーなどの導入や定着にかかる経費の一部を補助する制度です。
《目的》
介護現場の生産性向上によって、職場環境の改善を図ることを目的としています。
《対象者》
介護保険法による指定または許可を受け、熊本県内で介護サービスを提供する介護事業所・介護施設など(訪問介護事業所や居宅介護支援事業所を含む)が対象です。また、県内の養護老人ホームおよび軽費老人ホームも対象になります。
《補助上限額》
補助率は5分の4です。補助額は、補助対象経費に補助率(4/5)を掛けた額と基準額を比較して、少ない方の額になります。基準額は職員数に応じて定められており、職員数1~10人で100万円、11~20人で150万円、21~30人で200万円、31人以上で250万円などとなっています。なお、導入支援事業には1事業所あたりの補助限度台数(利用定員数を2で割った数以内)が設定されています。
《補助対象となる経費・事業》
・介護テクノロジー等の導入支援事業(見守り、移乗支援、排泄支援、入浴支援、介護ソフトなど。TAISに登録された介護テクノロジーなどが対象)
・介護テクノロジー等のパッケージ型導入支援事業
・導入支援と一体的に行う業務改善支援事業
なお、保険料、通信費、メンテナンス費、消費税および地方消費税は補助対象経費に含まれません。
《主な注意点》
・提出書類は、紙媒体(郵送)と電子データ(LoGoフォーム)の両方を期限までに提出する必要があります。
・交付決定前に契約を締結したものは補助対象外です。
・本事業は令和9年1月31日までに完了する必要があり、令和9年2月以降に支払う経費は対象外です。
・施設系サービスは、交付申請時までに所定の委員会を設置するなどの要件があります。
・行政書士などでない者が報酬を得て申請書類を作成することは、行政書士法違反となる場合があります。
《公式サイトURL》
https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/32/269614.html